厦門旅行前編/いきなりトラブルの巻
一人暮らし&彼女のいない僕にとってクリスマスとかいうイベントは無に等しい。そうだ、海外逃亡しよう!
ということで、旅先を探しているとセール中の春秋航空が僕の目に留まりました。春秋航空の公式サイトからセール中の路線を探し、予約しました。(そっちの方が多分安いので)
選ばれたのは綾鷹、ではなく関空⇔厦門(アモイ)でした。上海にも行ってみたかったのですがやはり繁忙期ということもあり高かったです。サイトの中でバグ?か分かりませんが行き先一覧にはアモイの表示がなく自分で「アモイ」と打ち込んだら出てきました。チケットは余っていたので即購入。
【厦門/アモイ/Xiamen/Amoy】
中国の福建省南部に位置する都市で、中国の5つの経済特区のひとつとして近年急速に発展を遂げている町です。アモイには「コロンス島」が存在し、2017年に世界遺産に登録され注目が高まっています。
また、アモイ島は台湾領の金門島が目と鼻の先にあり、天気が良い時は肉眼でも見ることができます。また、フェリーで金門島へも30分ほどで気軽にゆくことができ、両方とも探訪すれば中国と台湾の違いを感じることができるでしょう。
値段は往復で12700円。やっぱり安いです。
関西国際空港に到着。中国人でごったがえしています。
そして、20:10飛行機は正常に離陸。春秋航空のシートはリクライニングシートではありませんでした。結構直角できつかった。。。
22:50にアモイに到着しました。
空港にネオン調の赤色の「厦門」の文字が。中国に着いたことを実感させられます。
到着してトラブル発生?
入国審査を無事に済まし、ホテルに向かおうというところ。今回泊まるホテルはTrip.comで予約したYaqin Jiaju Apartmentで、1500円程ですが、空港からホテルへの無料送迎が着いていたのでそこに決めました。が、しかし、、、
~電話~
ワイ「送迎してや(英語)」
中「...No English.」
~メッセージ~
ワイ「送迎してや(中国語)」
中「直接電話してな」
ワイ「でもワイ中国語話せへん」
中「了解!じゃあ空港に着いたら電話してな」
え?了解とは!?
ーーーアモイ到着ーーー
~メッセージ~
ワイ「アモイ着いたで」
中「うん、じゃあ電話してな」
なんでそんなに電話にこだわるんや!!!
俺喋れへんねんて!中国語!
もちろん電話も全くできず途方に暮れる僕。仕方が無いのでタクシーでそのホテルまで連れて行ってもらうことにしました。が、ここで新たな問題発生。現金がない。(本当は電子決済でタクシーも乗れてしまうのだがその時の僕はまだ知らなかった。)空港の人に聞きまくり、何とか真っ暗な国内線入口にあるATMを使ってお金を下ろすことができました。(この時点で12:00くらい)
そして、タクシーに乗って一件落着。という訳にも行かず、、、ホテルの場所が分からん!!!
タクシーから降りたはいいものの全くホテルが見つからない。あれよあれよという間に2時くらいになり、お腹も減っているのでホテルの近く(のはず)の大衆食堂でご飯を食べました。
このボリュームで35元(≒525円)。
ここでも一切英語は伝わらず、翻訳アプリでおすすめを聞いたら出てきた料理。飲み物はコカコーラを2本頂きました。このボリュームで35元(≒525円)。このお店は一人で食べる場所、というよりかはみんなでワイワイとテーブルを囲んでご飯を食べる感じだったようで何も話せない変なやつひとりが円卓を陣取ってしまいました。それに、みんなで食べる料理なのでなにせ量が多い!美味しいけどくどい!みんなでシェアしながら食べたら美味しいんだろうなぁ、と一人旅の寂しさを少しかみ締めながらも何とか完食。翌朝もまだお腹は脹れていました。
そこの店のおばちゃん(めちゃくちゃ可愛いかった)に翻訳アプリでこのホテルしらん?って聞きましたが、知らないと言われました。あれ、もしかして僕ここで野垂れ死ぬんかな?とか思っていましたが、結局そのレストランの2階にありました。おばちゃんなんで知らんの?笑
【これが中国の1500円のホテルだ!】
良かったところ
・広い・安い・お湯がちゃんと出る・清潔
・アメニティもある・充電プラグが日本のと同じだった。・施錠が電子式ロック
悪かったところ
・ベットが固い(これはしょうがないね)
・シャンプーはあったけどボディソープはなかった(まぁ、そんなこともある)
・英語が何一つ通じない(これがつらい)
↑変換プラグを刺さなくて良いのは意外と便利。(ただし、中国の電圧は220Vなので日本の製品が対応しているか注意!)
まぁ、結果的にはコスパ最高のめちゃいいホテルに泊まれてよかったです!
それにしても店主のおばちゃん可愛かったな〜。中国語が話せていたらもっと話したかったな。どれくらい可愛かったかと言うと安達祐実くらい。もしもう一度行くことがあったら絶対写真撮ってもらおうと固く心に誓い、その日を終えるのであった。
中編に続く
最近就航した長竜航空(浙江長龍航空)ってどんな航空会社?
昨日、なんとなくスカイスキャナーで格安航空券調べてたら、、、
安い!!!てかLoong Airてどこの会社? あと限りなくロゴが質素!幸薄そう!
って思ってので調べてみました。(いつか乗るかも)
・Loong Air =長竜航空(浙江長龍航空)だった。
といってもしっくりこないので説明します。
長竜航空は2011年4月19日に設立された中国の航空会社で主に貨物機を運航させてきましたが、この度、2019年11月7日に中部国際空港⇔西安に初就航、2019年12月2日に中部国際空港⇔杭州・関空⇔杭州に初就航(一日一便)。エアバスA320型機が運行されます。
このように日本に就航して間もない航空会社のため情報がほとんど入ってきていませんのでまだ評価などは少ないです。
特筆すべきポイントは3つ
・長竜航空は安いけどLCCではなくFSC
LCC(ローコストキャリア)は料金は安いですが、手荷物預かりの重量制限や荷物が預けられなかったりします。一方、FSC(フルサービスキャリア)はJALやANAなど一般の航空会社のことであり、料金が高い分、機内食の提供などのサービスが充実しています。
もちろん長竜航空も機内食提供や飲み物のサービス、荷物預かりがあります。
受託手荷物:2個/名。
手荷物の3辺(縦・横・高さ)の和:158CM以下。
機内持込手荷物:1名につき1個(各5kg)
手荷物のサイズ:55*40*20CM以下。
・価格が激安
知名度が低いこともあり、航空券がかなり安くで購入が可能です。例えば、Trip.comでの2019/12/07現在、1/1の中部国際空港⇔西安の航空券は片道7850円で購入できます。正月やで?バリバリに繁忙期やのにその値段でいいんですか長竜航空さん。名古屋と西安は距離にして2546㎞。フルサービスの航空会社にしてはめちゃくちゃ安いです。人気になり、価格が上がる前にぜひ一度利用してみたいものです。
ちなみに公式サイトから購入すればより低価格で購入できるそうです。
・今なら乗客が全然いないよ!
ぜんっぜん乗客がいないらしいです笑
長竜航空の評価を見ていても、「人が少なく快適でした」が多いです。
広々、のびのびできていいですが運航停止になってほしくないですね。
↓こちらから航空券を検索いただけます。
自己紹介
こんにちは。本日よりブログを始めました、こちすです。男です。
好きなものは旅です。電車旅も好きです。旅といってもあり来たりなものよりマイナーなスポットのほうがそそられますね。
20歳になり一年の空白の時間を経てようやく大学生になった僕ですが、もともと旅をすることが好きで、大学に入って海外に旅行をたくさんすることが夢でした。ですが、待っていたのは部活の練習と課題。そう。とても優雅に海外旅行など楽しんでいる暇はなかった。。。
お金も時間もない僕…でもどうしても海外旅行したい!
これはその思いを胸に「人生のフルコース」の完成のため、日々奔走する美食屋、こちすの物語である… (嘘)
↑人生のフルコースの一つ。(嘘) マクドナルドの何か。
もとい、海外旅行初心者&金欠なりに安く充実した旅の記録を残し、そしてその記録を皆様に見ていただきたいという自己承認欲求にすこしまみれたブログです。拙文ではございますが、温かく見守っていただけると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。